城郭データの使い方

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豊臣氏大坂城を例に

DigitalDaiku 3D城郭データを具体的に説明します。

 簡単にすぐにお使いできます。

下の画像は3D城郭データの中で人気の「豊臣氏大坂城データ」を3ds maxで開いた直後のキャプチャー画面です。

建築図面のように、トップ(平面図)ライト(立面図)フロント(断面図)カメラ(パース)の4画面が確認できます。フロント画面(右上部分)でもっとも高い建物が天守です。3次元データだからこそ、オブジェクトを上から見たり、右から見たり、正面から見たり、カメラ目線で見たり、どこからでも自由自在にリアルタイムで見ることができます。

ライトの設定もしてあるので、ご希望のアングルでカメラをセットしあとは、レンダリングボタンをクリックするだけで、ご希望の画像が生成=レンダリングされます。

2D城郭データ(画像)のご利用例はこちら

DigitalDaiku 3D城郭データの再現範囲について

天守だけでなく、城郭全貌の再現を目指しています。

下の画像は再現範囲を明確に示しています。

トップ画面でみれば、オブジェクトが入力されている範囲は一目瞭然ですね。

さすがに、「総構え」までは、いかないまでも、

本丸、2の丸、3の丸は再現範囲に含まれています。もちろんユーザー様で建物や屋敷群を追加されることは可能ですから、近い将来は「総構え」の大阪城再現も可能かもしれません。ハード・ソフトの進歩に期待しましょう。

全体データとは分離した天守=各詳細データ

必要な部分ノミにスポットを当てることで効率的で軽快なカメラワークとデータのスリム化を同時に実現しました。

DigitalDaiku 3D城郭データは、天守や櫓などの部分的再現にとどまるものでは、ありません。城郭の全貌を把握する上で、必要十分な範囲を再現しています。

ほとんどの城郭で天守は本丸最奥部に位置する場合が多くしかも周辺に建物が林立し、カメラアングルの設定が著しく困難な場合が、むしろ普通です。この意味で不要な建物等を視角ら排除し全体データと分離したデータを新規に作成することで、全体データでは、不可能なあった部分まで詳細な再現を可能にしています。

 豊臣氏大坂城データは 1.全貌を描いた全体データ、 2.天守の詳細な再現データ(画面3) 3.その他に御殿対面所再現データ、4. その内部の大広間再現データの4データで構成されています。つまり4つの「3dsmax ファイルのセット」ということになります。

さらに、豊臣氏大坂城をはじめとして、全国34城郭の再現データの総和が 「DigitalDaiku 3D城郭データ」ということになります。

下のスライドで天守イメージの制作プロセスを示します。

 

再現は正確で美しくなくてはならない。

お城は、かってほんとうに存在していました。それを設計、施工にかかわった膨大な人々、それ記録してくれた人たち、そしてそれを、今に鑑賞する人たちのためにも、史料に忠実であることは、もとより、美しくなければ、再現の意味が、薄れます。

なぜなら、築城に際し、先人たちは、軍事要塞でありながらも、先人たちは、「美」を決して忘れなかったからです。

日本の誇る美しい城は間違いなく一級の芸術といえます。

DigitalDaiku の3D城郭データはこの意気に一歩でも近づくデータを目指して作成されています。

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